第8話①「6年前の夏。」

この漫画はフィクションです。登場する人物・団体・名称・地域等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

 

 

165キロを投げた人とは思えないほど球速が落ちてしまった球心。 ”過去”の出来事が頭から離れず葛藤しながら玉城と対決を続ける。 そこに他の選手たちが続々登場、自分のストレートを見せつけようと 一瞬、気持ちが入るも遅れてきた末藤の一言に動揺してしまう。 そしてその一言で”過去”を思い出してしまった球心であったが…




タイトル「6年前の夏。」

6年前彗星の如く野球界に現れた18歳の怪物右腕の一挙手一投足に

誰もが心を躍らせていた花雪くんカッコイイ~ついに出した花雪投手!高校生史上最速160キロ!

球場内どよめきが収まりませんこれで19奪三振なんと三振を取る決め球は全てストレート解説の王嶋さんいかがでしょうか超一流のプロ野球選手が高校野球に来てしまったそんな感じですねぇさあ9回2アウト追い込まれました古豪・発道高校 3番キャッチャー峰巳君 意地を見せられるか!?バッターは今日3三振のキャプテン峰巳

三球三振ー!幌道高校が初の地区決勝進出!怪物の全国デビューまであと一勝だ! 礼!あした!完敗だったよ君なら決勝も絶対勝てるよ頑張ってな いつかこのバケモノと上のステージでバッテリーを組んでみたいな

いやーアイツガチでエグイなー決勝も余裕だろノーノーイケるべてかさー同じ学校しかも同じクラスの奴がプロになるかもだよなぁなるかもじゃねーよ100パーだよしかもドラ1&重複指名よヤツはその辺の選手とは次元が違う将来ウン十億…いやウン百億と稼ぐとんでもねぇ選手になるぜアイツはそ…そんなに凄いのか花雪ってそんじゃ毎年同窓会やってあいつに奢らせよイイネそれ!







…以上です放送席お返ししますえー続きまして…各社質疑応答をいや~改めて花雪君凄かったね~準決で20奪三振1安打無四球完封打っても2ホーマー160キロまで出しちゃってどうなの?今日海外からもスカウト大勢きてたけどプレーしたいのは日本?海外?いえ…そんな先の事は考えてないっすさっきも言いましたけど今は仲間たちと次の決勝を勝つこと以外考えてないっすよ希望球団とかは?背番号は何番がいい?やっぱ18番?プロで二刀流やりたい?噂では関東の球団と会談したとか…希望球団じゃなかったら拒否して大学?社会人?いや…だから

あーマジでうぜぇ試合よりよっぽど疲れるわきゅーしん♡あれ?ユリ…試合&取材おつかれさまチア部は現地解散だっけ?んーん特別に私だけ♪へぇ~天下のキャプテンにもなれば自由ですな~自分だってそうじゃーん俺は試合後のアノうざったい取材があるからしゃーねーだろ?!そんなことよりめーっちゃ待ったんだからちょっとデートしよ♪俺は疲れてんの

……ゴメンなデートつってもいつも家かこんな辺鄙な所でううん……私は球心と一緒にいるだけで満足してるよだってだってもう球心は野球界のスター…特別な人だし仕方ないよなーんかもう別世界の人って感じだからプロに行ったらもっと遠い存在になりそうで怖いな…バーカ俺は人よりもちょっとだけ野球が上手いってだけだよ

もし俺が特別なら彼女のお前も特別な人間だろ?それに俺はプロ行こうがユリとずっと一緒にいたいと思ってるぜ第一ユリだっていまや人気ナンバーワンの高校生モデルじゃん?私たちキス以上のコトしたことないじゃん?もし決勝勝ったら…

…いいのか?初めてが俺で勝っちゃうぜ…余裕でいいねぇ~青春って♪







※第8話②に続く
※更新情報はTwitterで!




 

※当サイトのコンテンツ(画像等)を無断で複製、転載、改変、その他の二次利用をすることを固く禁じております。
※当漫画の内容は予告なしに変更する場合がございます。(誤字・脱字等)
予めご了承ください。
 

Twitterフォローお願いします。