第9話②「常夜の根源」

この漫画はフィクションです。登場する人物・団体・名称・地域等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

 

 



 

前回のあらすじ6年前の夏、高校生で160キロをマークするなどその圧倒的な投球で高校野球界に一大センセーションを巻き起こしていた球心。スター扱いの野球人生そして美人な彼女ユリと交際も順調?で公私ともに充実した日々を過ごしていた。準決勝を投打で活躍し勝利、そして全国をかけた決勝に臨むこの大一番でも格の違いを見せつける球心であったが…

ちょっと待ってアンタ達その話ホントなのし…白井ハルナなんだ白井?アイツと友達だろ?知らんのかてか
お前の彼氏ともやったていう噂がバ…バカお前本人の前で言う話じゃねーだろい…今の話は聞かなかった事でちょっと!ハルナさっきから動きズレてるわよ

6番サード米川君な…なんなんだよこの状況は…あーマジでテクやべぇわ柿下

……なんで球心の彼女が他の男とこんなことを相変わらず早いね花雪が場外ホームラン打ったてぇぇ?俺もオメーの彼氏みたいに特大の1発おみまいしてやるよ

おいケンスケ!お前せっかく同じクラスのよしみで誘ったのにヤんねーの?いや…ボクは……その…もう戻らないと…世の中ってモンは実に不公平だよなぁ?お前は一度しかない青春を捨て3年間必死に傷だらけになって練習しても背番号すら与えられない超補欠くんで女とはもちろん無縁もいいとこの

かたや花雪2年間はリハビリ生活で大した努力もせずに才能だけでこの夏あっちゅーまに全国区のスター選手におまけにイケメンでモテモテプロも確約状態契約金ガッポガポんでこーんな可愛いモデルの彼女もいるときたもんだどーよ?冷静に考えたら腹立つだろ?努力しても報われない神や仏なんざいやしないこの悍ましい現実にだからこれは3年間誰よりも頑張った自分への褒美だと思えご自慢のバットをスターの女みろよその瞬間お前は花雪より人間ランク上にいけるかもなッ

……ねぇちょっと待ってよさすがに同じ高校の野球部の人とはいいのかなぁユリちゃん?こいつの極太特大バットは10年に一人の逸材だぜ行けケンスケ!3年間の集大成だかっとばせーケ・ン・ス・ケゴメン…球心…

※ページ2に続く



 

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